「経営コンサル会社」には、IT技術に弱い印象がある。
「ITコンサル会社」は、ERPや基幹システムなどがメインだが経営戦略には弱みがある。
DXを手掛けたい場合の委託先となると、適切な会社が見つからない。
私たちはそんなニーズを原動力にして、顧客企業を増やしているコンサルティング会社です。
また特定のシステムを開発するだけでなく、顧客企業でDXが定着することが最大の目的です。
※SWATとは:Special Weapons And Tactics
私たちの仕事はIT専門のコンサルティングです。分野は2つ。更新期限を迎える基幹システムのリニューアルと、デジタル変革の支援プログラム。長きにわたって上場企業から中小企業までの仕組みを作り替えてきました。コンサルティングを行うことは、一般のコンサルタントのイメージとは違います。理屈だけでは許されません。実際にシステムを動かして成果や実績を示さなければ存在価値を否定されるのです。お客様の業種業態は問わず、ITにかかわるあらゆる分野の課題に対応します。逆に言えば産業を絞らないほうが常識にとらわれない有益な提案ができます。
ITやデジタル技術に関するS.W.A.T集団(Special Weapons And Tactics)を名乗り、その名に恥じることがないように日々活動を営んでいます。
当社では時間や場所の制約を受けずに質と生産性が高い仕事をすることをコンセプトに「全員リモートワーク」というワークスタイルを導入しております。
オフィスに出勤しなくとも、どこで仕事をしても構いません。自宅、コワーキングスペース、旅先など、全てがオフィスになります。
子育てをしながら働くママから企業から飛び出して腕を思う存分振いたいエンジニアが活躍しています。
一人でも多くの方が「新しい働き方に」チャレンジし、自分自身の生活スタイルに合った仕事に取り組み、より生産性を高めて社会への貢献を実感できるきっかけになればとても嬉しく感じます。
常駐はしない会社です
「客先常駐はしない」。これが当社のポリシーです。
当社代表の谷尾は、かつてコンピューターメーカーやSIサイドに居た人間ですが、常駐による弊害もたくさん見てきました。
人月単価という商習慣によりエンジニアが「あたま数」として扱われること、商流が深くなるためエンジニアの報酬が極端に少なくなること、ユーザーへの距離が遠くて提案が届かないこと、などが挙げられます。このような状況下ではエンジニアが育たないことに強い危惧を感じました。
しかし弊害を感じて何とかしたいと思っても、どうすることもできませんでした。
そんな葛藤の中で、私がたどり着いた結論は、大手SIなどのバリューチェーンから飛び出すことでした。常駐させて出勤簿を付けさせて管理するという考え方は、元請会社が求めていることであっても、ユーザーはそんなことは求めていない。それに気付いたら心のモヤがスッと晴れました。これからは「ユーザーと直接契約を結んで仕事をする」、「案件受注を元請けに頼らず、自分たちが元請になる」と心に決めたのです。
ユーザーとの出会いは、そう簡単ではありませんでしたが、当社に対価を払ってくださるユーザー企業が少しずつあらわれてくださって、また次のご紹介もいただける循環で、今日までやって来れました。
お客様の近くで仕事をすることで直接提案を届けることができる喜びは何ものにも代えられません。この感触を少しでも多くのエンジニアの方に実感していただければと思っています。
こんな仕事をこんなスタイルで
クライアント企業の事業分野やシステムのテーマについては顧客事例をご覧いただくとイメージしやすいと思います。
また産業別についてはこちらの情報が参考になります。
工程についてはコンサルティングからのご依頼が多く、コンサルティング以降は設計、開発、納入までを行います。
システム稼働後の運用保守については、IT部門をお持ちのクライアントの場合は、IT部門に引継ぎ、IT部門をお持ちでない場合は、当社が引き続き運用保守を担当するケースが増えています。
各ポジションと仕事のイメージ
少しでも当社での仕事のイメージが分かりやすいように、各ポジション毎に説明いたします。
なお、仕事に対するスタンスとか考え方についてはこちらのブログが参考になります。
コンサルタント
クライアント企業のリーダーと定期的(週1ベースの定期ミーティングをクライアント先にて。なお首都圏がほとんどです)にセッションを行い、プロジェクトのゴール設定や計画作成、さらに仕様策定を行います。なおシステムが動くまでを見据えたコンサルティングが特徴ですので、具体的な仕様に落とし込めることが望ましいです。
システムアーキテクト
クライアント企業にIT部門がある場合は、IT部門のリーダー及び各メンバーとのセッションを通じてシステムの全体構造を策定します。IT部門が存在しないクライアント企業の場合は、全体予算、業務要件を考慮しながらシステムの全体構造及び構成する技術要素を提案します。なお当社の開発チームのリーダーも兼務します。
システムエンジニアおよびプログラマ
業務要件をもとにプログラミングを行います。弊社が扱う技術キーワードは主に「Java」「Linux」「LAMP」です。基本的にチーム開発となります。ソース管理やコミュニケーション手法については、各プロジェクト毎に異なります(IT部門が存在するクライアント企業の場合は、クライアント企業のツールや手法に合わせることが多いため)。なお開発リーダーのもとにフラットな構成を取ること、また詳細な設計指示は行わず、業務要件および必要最低限の技術要件に沿って各メンバーがプログラミングするスタイルです。
Webデザイナ
当社が扱うテーマは、業務効率化にしても、新サービスの開発にしてもWebによるU/Iを基本にしています。ユーザーのモチベーションを考慮した美しいデザイン、操作性や生産性を考慮したインタフェースが弊社の特徴になっているため、これに賛同いただけるWebデザイナーまたコーディングができる方を募集しています。スタイルとしてはエンジニアとの連携作業となります。
興味を持たれた方へ
以下のフォームからコンタクトください。追ってオンラインミーティングまたは面会の調整をさせていただきます。ご連絡を心からお待ちしております。