私たちはITを売る会社ではありません。「判断」を支える会社です。
これまで多くのITプロジェクトに関わる中で、いわゆる「炎上」と呼ばれる案件を数多く目にしてきました。
納期が延び、コストが膨らみ、現場が疲弊していく。
その光景は、IT業界に長くいる人であれば誰もが一度は見たことがあるものだと思います。
しかし、その原因を冷静に振り返ってみると、技術力や能力の不足であるケースは実はそれほど多くありません。
むしろ問題の本質は、判断の不在にあると私は感じています。
ITプロジェクトでは、本来、重要な意思決定を行うのは発注側です。
しかし現実には、判断材料が整理されないまま議論が進み、誰も決めないままプロジェクトが動き出してしまうことが少なくありません。
その結果、途中で方向性が揺らぎ、問題が顕在化したときには、すでに軌道修正が難しい段階に入ってしまう。
多くのプロジェクトが失敗する背景には、この構造があります。
こうした経験を重ねる中で、私は一つの確信を持つようになりました。
ITプロジェクトに必要なのは、単なる技術や知識ではなく、「判断を支える役割」なのではないかということです。
代表取締役 谷尾 薫

判断をテーブルに乗せ続ける
私たちの役割は、ITの専門知識を提供することだけではありません。
必要な情報を整理し、論点を明確にし、複数の選択肢を提示する。
そして、重要な判断が曖昧なまま流されてしまわないよう、常にテーブルの上に乗せ続けること。
それが私たちの仕事です。
ITプロジェクトでは、議論が進むほど、難しい判断ほど、後回しにされる傾向があります。
しかし、本当に重要な判断こそ、曖昧なまま進めてはいけません。
私たちは、その判断を支える存在であり続けます。
しかし、意思決定だけは奪わない
ただし、最後の意思決定だけは、決して私たちが奪うことはありません。
なぜなら、その瞬間にプロジェクトの主体が第三者に移ってしまうからです。
ITシステムは、外部のコンサルタントのものではなく、企業自身のものです。
自分たちの意思で決め、自分たちの責任で進めるからこそ、そのシステムは企業の力になります。
だからこそ私たちは、判断を支えますが、決定そのものは決して奪いません。
決して最後まで逃げない
ITプロジェクトでは、問題が大きくなるほど関係者が距離を置き、責任の所在が曖昧になることがあります。
ベンダー、コンサルタント、関係者。それぞれが少しずつ距離を置き、気づけば誰も責任を持たない状態になってしまう。
しかし私たちは、その場を離れることはありません。
判断の現場に立ち続け、最後まで伴走する。
難しい局面であっても、議論のテーブルに立ち続ける。
それが、オーシャン・アンド・パートナーズという会社の姿勢です。
オーシャンという社名の意味
社名のオーシャン(Ocean)には、広い視野で全体を見渡すという意味を込めました。
ITプロジェクトは、一つの技術や一社のベンダーだけで成立するものではありません。
多くの専門家や企業が関わる海のような環境の中で、私たちは常に判断の羅針盤でありたいと考えています。
オーシャン・アンド・パートナーズ株式会社
代表取締役![]()


















